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アレルギー検査には主に3つの方法があります

マスクをかける女性

自分がどんなアレルギーを持っているのか、アレルギー検査を受けることで分かります。アレルギー検査には食物経口負荷試験、皮膚テスト、血液検査という主に3つの方法があり、アレルゲンによってどの方法で行うのか決まることになります。また、インターネットを通じて検査キットが用意されているものもありますので、自宅で行うことも可能です。

アレルゲンを摂取後すぐにアレルギー反応が現れる即時型の場合、プリックテストと呼ばれる皮膚テストを行うことが多いです。こちらはプリック針を用いて少量のアレルゲンを皮膚に挿入、15分経過後の膨らみのサイズを測り診断します。患者の負担が少なく安全性も高いとされているため、乳幼児から高齢者まで広い年齢層が受けることが可能です。花粉症、アレルギー性鼻炎・結膜炎、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、薬剤アレルギーなど適応疾患の種類は多めとなっています。

食物アレルギーが疑われる場合、アレルゲンだと思われる食品を単数もしくは複数回に分けて摂取し耐性を確認する、という食物経口負荷試験(OFC)にて確実なアレルゲン特定を得ることができます。但しアナフィラキシーショックを誘発する場合もゼロではありませんので、厳重な管理下で行うことが推奨されています。こちらはアレルゲンが食物に限られ、種目数も1つに特定される際に有効な手段です。

アレルゲンが特定できず、アレルギー症状が続く場合には、アレルゲンの種目数を多く確認できる血液検査が適しています。血液検査には病院を受診して行うものもあれば、現在ではインターネットで検査キットを購入して自分で行うものもありますので、比較的気軽に受けられるのではないでしょうか。指先からの血液数滴を採取するだけで、異なる種目数5~39ほどのアレルゲンを特定することができます。

アレルギー検査の費用について、基本的にアレルギー症状がすでにある場合や疑われる場合にのみ保険が適用されることになります。皮膚テストでは、異なるアレルゲン種目が1つずつ増えるごとに500円ほどが加算されるようです。食物経口負荷試験は食物アレルギーが強く疑われる場合に行いますので、保険が適用され、自己負担金は20,000円前後となっています。血液検査を病院で受ける際には、医師が必要だと認めた場合には保険の対象となり、費用は15,000円ほどとなっています。ネット通販を利用した場合には約26,000円の費用がかかることが多いです。

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